肩こりになりやすいデスクワークの座り方!正しい座り方! | すざく鍼灸整骨院 院長のブログ|福岡 博多 太宰府の自費治療院

こんにちは!

太宰府市 朱雀(朱雀大路交差点)のすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。

 

3月も半ばになってきて、福岡も暖かくなってきましたね。

患者さんと「今日も暖かいですね。夜は寒いけど。」とよく話しています。

 

また、小さなお子さんのいるご家庭ではお子さんが体調を崩して、親御さんにうつって家族全員ダウンするなんてこともあります。

自分だけではなく、ご家族や周りの人からの感染もお気を付けください!!

 

さてさて、今回は『肩こりになりやすいデスクワークのやり方と正しい座り方』について。

 

これを読むことで、デスクワークでお困りの肩こりを軽減させることができます。

実は大掛かりなことをしなくても、デスクワークの座り方やパソコンの位置を少し気を付けるだけで、肩こりを防ぐことができます。

 

デスクワークによる肩こりは現代病とも言えるので、さまざまな対処法がネットやメディアでも紹介されています。

当院の患者さんの中にもデスクワークで悩まれている方は多く、「どうにか肩こりを軽減できないか?」と試行錯誤されていますし、よく質問を受けます。

 

「お仕事中はどんな感じでパソコンされていますか?」と聞くと、肩こりを悪化させるような姿勢になってしまっていることも少なくありません。

 

 

肩こりってどんな状態?

肩こりは自覚する症状としては女性1位、男性2位となるくらいかなり身近な症状です。

また「肩こりは大人がなるもの!」というイメージが強いですが、近年ではランドセルの重量が増したり、習い事の多さ、スマホ利用も関係し小学生から肩こりに悩む子供も少なくありません。

 

肩こりの場合、こり感や違和感を感じるのは肩の部分なんですが、実は肩だけではなく首や肩甲骨の間(背中)の筋肉など肩こりには多くの筋肉が関係してきます。

その筋肉の中でも、私が肩こりの治療をする際に最も注目するのは『僧帽筋』です。

 

僧帽筋とは頭の後ろから始まり、肩の外側~肩甲骨~背中の中心まで伸びているひし形の大きな筋肉です。

この筋肉に注目する理由は「体重の10%もある頭」と「両方で10㎏以上ある腕」を支え続けていることで、常に酷使されている筋肉だからです。

 

この僧帽筋や肩回りの筋肉がこって硬まってしまうと、筋肉の間を走っている無数の血管が圧迫されて血流が悪くなります。

血流が悪くなると筋肉の中に乳酸などの疲労物質がたまったり、本来であれば運ばれるべき酸素や栄養が筋肉に運ばれず、柔軟性のある健康的な筋肉とはほど遠いものになってしまいます。

 

筋肉硬くなる ⇒ 血流悪くなる ⇒ 酸素と栄養が運ばれない・疲労物質が溜まる ⇒ さらに血流が悪くなる

この負の連鎖によって肩こりは悪化していきます。

 

肩こりが進んでいくにつれて気になって仕方なくなり、自分で揉んでしまう方も多くいらっしゃいます。

しかし、自分で揉んでしまうと最初に揉んだ強さでは物足りなくなって、さらに強い力で肩を揉んでいきます。

 

だんだん揉んでいく力は強くなっていき、結果的に肩こりを改善させるのではなく筋肉を傷つけて悪化させる結果になります。。

「肩こりを治したい」「改善させたい」と思うのであれば『自分で揉まない』は鉄則です!!

 

 

やってしまいがちなデスクワークの姿勢

自分では毎日の仕事のことなので、何も気にされていないかもしれませんが、その何気ない行動が肩こりを悪化させているかもしれません。

 

猫背

 

仕事だろうとネットサーフィンだろうと、パソコンを使っている人の多くは猫背姿勢になっているのではないでしょうか??

実は最初からイスに座って背中が曲がっている人よりも、デスクワークでパソコンを使っているうちに少しずつ背中が丸まってきてしまう人の方が圧倒的に多いんです。

 

頭は前に傾けば傾くほど、頭を支えるために首や肩の筋肉に負担をかけてしまいます。

背中が少しずつ曲がってくる大きな原因の1つは、パソコンの画面の向いている方向が低いから。

 

デスクに座ると、パソコンよりも頭の位置が高くなりますが画面を覗き込むような姿勢をしがちになります。

それは、パソコンの画面が自分の顔に向いていないから。

 

パソコンの画面が見やすいように自分が合わせに行くと猫背になります。

パソコンの画面は、できるだけ自分の顔に向くように調整してみてください。

 

パソコンの下に何か挟む

 

パソコンの画面を顔の『方向』ではなく、顔と同じ『高さ』に近づけようとしてノートパソコンの下に何か分厚い本や資料を挟む方もいます。

しかし、パソコン自体の高さを上げてしまうと肩回りの筋肉を使って、腕全体を常に引き上げて仕事をしなければならないので、僧帽筋を始めとした肩周りの筋肉はガチガチに緊張し硬くなって肩こりを大幅に悪化させてしまいます。

 

合わせるのは画面の向きであって、高さではありません。

腕を常に上げ続けると、肩周りの筋肉に大きな負担をかけてしまうので止めましょう。

 

お尻から滑っていく

 

「お尻から滑っていく」とは、最初は普通に座っていたのにどんどんお尻が前にスライドしていった座り方です。

この座り方も余計な負担を首や肩にかけているし、腰痛だって引き起こします。

 

この座り方も画面の向きが低いと起こってきます。

画面に合わせようと座り方を変えるのではなく、画面の位置を調整してみましょう。

 

 

肩こりを起こさない姿勢

デスクワークをする際に意識する姿勢は

・耳たぶ
・肩の先端
・股関節

この3点が真っ直ぐかどうか。

 

猫背になれば当然ですが、3点が真っ直ぐにはなりません。

最初は意識して座っていても、仕事に集中したら背中が曲がってくるかもしれません。

 

しかし、背中が曲がっても気付いたら真っ直ぐにすれば良いだけの話しなんです。

そして、姿勢を正していると背中や腰がだるく感じてくるかもしれませんが、今まで使えていなかった筋肉が使えている証拠です。

 

『姿勢が悪い = 悪いクセがついてしまっている』ので、今まで使っていなかった筋肉を使って正しい姿勢をとりやすくすることで、良いクセを上塗りすることができます。

 

この正しい姿勢になったところでパソコンの画面を調整してみてください。

おそらく、大部分の方が画面を上に向けることになるかと思います。

 

 

まとめ

肩こりになりやすいデスクワークの座り方と正しい座り方でした!!

姿勢を意識して正してみると、最初は違和感があったりきついかもしれませんが、頑張って挑戦し続けて下さい!!

少しずつ姿勢を正せる時間が長くなっていって、気付けば意識しないでも姿勢を正せた状態をキープできると思います。

 

 

柔道整復師・鍼灸師
赤星秀一  監修

 

 

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