こんにちは!
太宰府市 朱雀(朱雀大路交差点すぐそば)のすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。
暖かくなってきて、外よりも家の中の方が寒いくらいになってきました。
院も暖房を消しており、患者さんの体感温度に近づけるように半袖で治療させて頂いております。
しかし、私には分厚いミートテック(脂肪)があります(笑)
院に来られて寒い場合は、遠慮なく仰っていただければ院の温度にも全力で対応させていただきます!!!
さてさて、今回は『内ももを押して痛い人はバランスが悪くなる?』と言うことについてお話ししていきます。
内ももって何してるところ?
内ももというのは、専門用語で言うと「内転筋群」と言われる筋肉が集まっている場所です。
・長内転筋
・短内転筋
・大内転筋
・恥骨筋
・薄筋
(これは覚えないで大丈夫です(笑))
この5つの筋肉が集まって内転筋群と言うのですが、共通している働きとして脚(股)を閉じる役割をしています。
実は内ももというのは、何ともない方だと押されたら笑っちゃうくらいくすぐったいです。
ですが、私の経験上
・腰痛がある人
・足首が内側に巻いちゃってる人
このような方だと、押されたら(中には押すまでもなく軽く手を乗せただけで)十中八九痛がられます。
このような方は、内ももにある内転筋群が硬まってしまっているため痛みが発生します。
硬まってしまっているということは、本来の役割を果たせていないことになります。
もう少し、内転筋群の働きについてお話ししていきましょう。
バランスが悪くなるって?
「太ももが押されて痛い人とバランスが悪いってことは、どう繋がる?」って思われますよね。
私も、わざとここまで詳しくはお話ししませんでした。
太ももの筋肉と一言で言っても、それぞれに役割があります。
・太ももの前 → 体を止めるブレーキの役割
・太ももの後 → 体を前に進めるアクセルの役割
とりわけ、太ももの前と後ろの筋肉は歩くだけでもよく使われています。
しかし、太ももの内側と外側に関しては、「使おう」と思わなければ、なかなか動かさない筋肉なんです。
(太ももの外側の筋肉については、またいずれ!)
では、太ももの内側である内転筋群は、普段どんな役割をしているのかというと。
先ほど話した通り、脚(股)を閉じる。
そして、立っている時や歩いてる時などの上半身の安定性を保つため、バランスをとる役割をしています。
これは骨盤を安定させることにも繋がり、骨盤が不安定になると足は歪んでO脚やX脚などの歪みが発生してきます。
女性は特に気にされる方も多いと思いますが、まっすぐなきれいな脚である美脚に繋がってきます。
これも、太ももの外側の筋肉と協力してですが。
また、内転筋群が硬い人は歩く時に上半身を左右に揺らしながら歩いています。
内転筋群が使われず、上半身が安定してないからなんです。
私自身の考えとして、内転筋群が硬くて使われなくなると、上半身を支える役割を果たすことができず、腰で上半身を支えようとして負担が大きくなり腰痛にも繋がります。
当院の患者さんでも、腰痛がある人ほど内転筋群を少し押すだけで痛みが出てしまうのは、ココに繋がるのではないでしょうか。
まとめ
「人に押されたら痛い」
「開脚しても全然開かない」
そんな方は、内転筋群が硬くなっていることでしょう。
今はないかもしれませんが、腰痛や膝の痛みに関係してきます。
もし、すでに何かしらの症状があれば、早急に改善するのがオススメです。
ぜひ、すざく鍼灸整骨院にご相談ください!!
柔道整復師・鍼灸師
赤星秀一 監修
すざく鍼灸整骨院
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