こんにちは！
太宰府市 朱雀（朱雀大路交差点すぐそば）のすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。
最近、3歳の息子に「パパのこと好きになってきた！」と言われたので、「えっ！？なんで嫌いだったの？」。
と聞いたところ、「顔」と言われました（笑）
顔はどうしようもないです。
変えることができないこともないけど、、、、
さてさて、以前に『春はギックリ腰が多い』ということをお話しさせていただきました。
が、最近思うのは腰痛を起こした患者さんが、あまりにも長い間コルセットを巻いていることが気になります。
コルセットは強い痛みのある時の腰痛には、頼もしいものです。
が、やり過ぎも考えものです。
今日は『腰のコルセットをやり続けると痛めやすい腰になる』ということについて、お話ししていこうかと思います。
顔は変えられないかもしれませんが、痛めやすい腰は変えることができるかと思います（笑）
コルセットは筋肉を弱くする
腰のコルセットは、痛みが強い時に付けることには反対はしません。
しかし、ずっと・いつ何時付け続けるのはやめた方が良いかなぁと思います。
コルセットは、腰を支える筋肉をサポートしてくれます。
そのため、腰が痛い時に使うと日常生活だけでなく、仕事やスポーツの時でも痛みを軽減して動くことができます。
では、コルセットをし続けるとどうなるのか？？
腰を支える筋肉をサポートし続けるので、本来使わなければならない筋肉が使われません。
ということは、腰回りの筋肉が弱ってしまいます。
筋肉が弱ると背骨を安定させて支えることができず、痛めやすい腰になってしまいます。
筋肉が硬くなる
コルセットを巻くと固定される分、可動域（本来動かかせる範囲）も低下してしまいます。
すると、筋肉は筋力だけでなく、柔軟性を失うことで硬くなっていきます。
また、筋肉だけでなく、背骨や靭帯まで硬くなってしまいます。
硬くなった筋肉・背骨・靭帯のまま以前のように動くと、ちょっとしたことで痛めてしまうのは容易に想像できますよね。
姿勢まで悪くなる
コルセットを巻くと、お腹が圧迫されてしまうので少し前屈みの姿勢になってしまいます。
このことにより、猫背や首に負担がかかりやすくなるストレートネックになってしまいます。
まっすぐ綺麗な姿勢の時は腰にそこまでの負担はかかりません。
ただ、少しでも前屈みになることで、常に腰へストレスがかかって負担を蓄積してしまいます。
痛みを和らげようとコルセットを巻いているのに、腰にストレスをかけ続けるのは本末転倒です。
コルセットはなるだけ早く、できれば期限を設けて外すのが良いです。
いつまでも巻き続けるのはNG。
覚えておきましょう！！！
まとめ
腰のコルセットをやり続けると痛めやすくなるってことについてでした。
今はドラッグストアなどでも、良いコルセットが手軽に買えるようになってきました。
しかし、腰痛が怖いと言ってやり続けるのは、やっぱり治療者としてなかなか容認できません。
もし、コルセットが必要になくなる生活をされたい方は、すざく鍼灸整骨院にご相談ください。
きっと、あなたのお役に立てると思います。
まずは、気軽にお電話を。
柔道整復師・鍼灸師
赤星秀一 監修
すざく鍼灸整骨院
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