こんにちは！
太宰府市 朱雀（朱雀大路交差点）のすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。
つい先々週くらいまでは「昼は暖かいのに、朝と夜は寒いですねぇ」なんて話していましたが、昼間でもかなり寒さを感じてきました。
これだけ温度差が激しいと体調を崩しやすいので、体調管理には十分に注意されてください。
福岡県内のいくつかの小・中学校などで学級閉鎖もあっているようです。
さて、今回は「偏頭痛の原因」について、書いていきます。これを読むことで、偏頭痛の原因が知ることで今よりもっと痛む日数や時間を少なくする事ができるかもしれません。
偏頭痛の原因は、日常生活の中で普段何気なくやってしまっているものも多く、知らない内に自ら偏頭痛を起こしやすい生活をされている人も少なくありません。
偏頭痛は痛みだけではなく、吐き気や嘔吐、視野の欠損や歪みなどの閃輝暗点などの随伴症状が現れ、悩まれている患者さんは多くいます。
しかし、お話しを聞くと偏頭痛の原因になることをやってしまっていることに気付いていないことがよくあり、「ただ、原因を知るだけで偏頭痛に悩まされる日々が減るのではないか？」と考えました。
偏頭痛の原因
偏頭痛の症状が現れやすくなる原因をまとめてみました。
リラックス
身体に良いように感じますが、リラックスのし過ぎは偏頭痛の原因になってしまいます。どんな時かというと、責任のある仕事や大きな悩みから解放され、緊張がとけてホッとした時です。
仕事や悩みの時には、ストレスがかかっている時は緊張して血管が収縮しているのですが、緊張が解けた時に血管が急激に拡がって、脳に血液が行き過ぎることで三叉神経を刺激してしまうからと言われています。
そのため、平日はどうもないのに、休日になると偏頭痛になりやすい方は要注意です。また、休日だからと言って寝すぎたり、朝食を抜くとさらに偏頭痛の発作が起きやすくなります。
睡眠
先ほども触れたように、寝すぎ、寝不足、どちらも偏頭痛の原因になります。休日でも夜更かししないで平日と同じ時間に寝て、朝きちんと起きる。
特に偏頭痛にお悩みで当院に来られる患者さんは、寝すぎによって症状が出てしまう方が多いですね。
規則正しい生活を心がけましょう。
空腹状態
朝食を食べない人の割合は20～30歳で約3人に1人。主にダイエットをしたり、進学や就職で1人暮らしを始めた人に多いようです。
ただでさえ、夕食～朝食まで何も食べない時間が長いので、朝は血糖値が低い状態です。それなのに、朝食を食べないとさらに血糖値が下がってしまうことで頭痛が起こってしまうので、何か口にして会社や仕事に行くだけで痛みが出る頻度を下げられることでしょう。
アルコールや食べもの
ポリフェノールが含まれる赤ワインやチョコレート、チーズ、柑橘類などが偏頭痛の原因になる
他にも
食品の防腐剤として使われている亜硝酸ナトリウム
中華料理などによく使われるグルタミン酸ナトリウムなどの添加物これらの食べ物でも片頭痛が誘発されるといわれています。
このように記載されているサイトなども多く存在します。
しかし、これらのアルコール類や食品を口にしたからと言って必ずしも偏頭痛になるというわけではありません。
食べた時の状況、口にした量などいくつかの要因が重なった時に偏頭痛が「発生しやすくなるのではないか？」とされている程度です。あまり神経質になるとストレスとなって偏頭痛の原因になります。
ちょっと過去を振り返って「何を食べた（飲んだ）時に頭痛になったかな？」と考えてみると、自分にとっての原因が分かってきます。
天気、気圧、温度の変化
当院の患者さんの中にも「雨の前は頭痛がする」「台風が来た時に気圧が変わるのが分かる」このように話される方も少なくありません。
今までは天気や気圧の変化は、頭痛の原因としてあまり重要視されていませんでした。しかし、最近では「頭痛と天気や気圧の変化は関係ある」とされる研究も発表されました。
天気や気圧だけでなく、温度の急激な変化も頭痛に影響すると言われています。
気温が下がっている冬に熱いお風呂に浸かったり、暖かすぎる部屋に入る。逆に真夏の暑い野外から冷房が効きすぎている部屋に入る。
このような日常でありがちな温度の変化も、頭痛の原因となりますので注意が必要です。
旅行
先ほどの気圧や気候の変化に関係してきますが、旅行に行くと
‣ストレスから解放される
‣寝不足
‣疲労
‣不規則な生活
‣偏った食生活
‣気候の変化
など、頭痛に関連することが多く絡んできます。
同じ地域内であればさほどなんですが、国内旅行でも住んでいる所から離れれば離れるほど気候も変わってきますし、移動の疲れも目立ってきます。
せっかくの旅行を楽しみたいのであれば、旅行に行く何日も前から体調を整えておきましょう。
月経による女性ホルモンの変化
女性は月経の始まる1～2日前や月経が始まって2～3日、排卵日などによく偏頭痛が起こります。
これは女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が変化するためと言われ、逆に妊娠中はエストロゲンの分泌量が安定するので偏頭痛は一時的に治まります。
また、閉経した後もエストロゲンの分泌量の変動がなくなるので偏頭痛がなくなります。
まとめ
偏頭痛を起こしやすい原因でした。
偏頭痛は吐き気や嘔吐を伴い、動くことで痛みが悪化するのでせっかくのお休みや楽しみが台無しになってしまう可能性があります。それだけでも、かなりのストレスになるかと思います。
この記事の中に、日常的にやってしまったいたことがあったら、ちょっと改善するだけで偏頭痛を抑える事ができるかもしれません。
柔道整復師・鍼灸師
赤星秀一 監修
すざく鍼灸整骨院
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