こんにちは！
太宰府市 朱雀（朱雀大路交差点）のすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。
アナタは不思議に思ったことはありませんか？
「同じように膝関節が変形していると診断されたのに、あの人は何であんなにも歩けるんだろう？」と。
何が違うのか分からないですよね。
今回は、「同じように膝関節が変形していると診断されたのに膝が痛む人と痛まない人」について、書いていきます。
これを読むことで、いつまでも取れない膝の痛みを解消させることができます。
同じように「膝が変形している」と診断されたとしても、動いている方は膝の痛みは解消されていきます。
膝を痛めると過度に安静にしてしまい、改善に時間がかかる・もしくは改善しない方が多くいらっしゃいます。
動くほど人ほど膝の痛みは取れていく
例えば、膝に痛みを感じてお医者さんから「歳で膝が変形していますね」と言われたとします。
Aさんはすでに膝に痛みを感じていません、しかしBさんは何年も「痛い」とおっしゃいます。
この違いは何なんでしょうか？？
違いは「痛みを感じても動いていたか」「休んでしまったか」の違いです。
動かさないとますます悪化する
膝は動かさないと痛みが悪化して、今以上に歩きにくくなったり・外に出ることが億劫になる可能性が十分にあります。
「膝を痛める原因が動くことで、安静にしてさえいれば膝の痛みは改善する」と思われてる方は、意外と多いものです。
痛みがある時に歩いたりしたら、余計に痛めつけ悪化するイメージがあるかもしれません。
しかし、膝は安静にしておけば勝手に良くなるものではありません。
むしろ、悪化させてしまう危険性があります。
膝関節は大腿骨（太ももの骨）・脛骨（すねの骨）・膝蓋骨（膝のお皿）で形成されている関節ですが、その周りには前十字靭帯・後十字靭帯・内側側副靭帯・外側側副靭帯・膝横靭帯・膝蓋靭帯の6つの靭帯がくっついています。
この6つの靭帯は大腿骨（太ももの骨）に対し、脛骨（ふくらはぎの骨）が転移しないように保護する役割も兼ねています。
何もせず安静にし過ぎると、これらの靭帯が硬くなります。
靭帯がが硬くなると、伸び縮みする柔軟性が失われて膝の曲げ伸ばし自体ができなくなります。
そして、膝関節と6つの靭帯を太ももの筋肉やふくらはぎの筋肉が覆っています。
何もせず安静にしておくと、靭帯同様これらの筋肉自体も硬くなるだけではなく、筋力が弱くなるので支える力が失われます。
支える力が弱くなると膝にかかる負担が増えて、いざ動かす時にさらに痛みが走るようになります。
膝の変形は慢性的に痛くなるものではない
膝が変形している方は「軟骨がすり減っているから、膝が痛いんですよ」と、よく言われます。
しかし、骨自体に神経はなく骨を覆っている「骨膜」という膜に神経は存在しますが、関節には骨膜はありません。
痛みを感じようなないんですね(笑)
しかも、「膝の痛みを訴える人」「膝の痛みを感じたことすらない人」のグループに別けて検査した結果、同じ割合だけ膝関節の変形が診られました。
つまり、「膝関節の変形は痛みとは関係がない！」ということが科学的な根拠のもと、立証されたんです。
まとめ
膝の変形は痛みとは関係なく、出来る範囲でも動かす方の方が痛みの改善・解消が早い段階でできます。
まずは軽く歩いてみましょう。
出来る範囲で構わないので、買い物や散歩に出掛けると、案外歩けてしまいます。
「１人では不安」「すぐにでも膝の痛みを解消したい」
このようにお考えの方は、ぜひ「すざく鍼灸整骨院」にご相談ください。
すざく鍼灸整骨院
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