頭痛の治療 | 福岡太宰府腰痛肩こり頭痛の整体鍼灸ならすざく鍼灸整骨院

頭痛でお悩みの方へ

こんにちは、すざく鍼灸整骨院院長の赤星です。私はこの業界に入って10年以上、延べ5,000人以上の頭痛に悩む患者さんの治療をさせて頂きました。
当院では「鞄に頭痛薬を常に入れていないと不安」「頭痛がひど過ぎる時は家事も仕事も手に付かない」という患者さんが、当院の治療を受けて効果を実感しておられます。
頭痛の治療について詳しく書いていますので、お悩みの方はじっくりお読みください。

頭痛の種類

日常的な頭痛

ハッキリとした原因が分かっており、その原因さえ取り除けば治癒するため心配する必要のない頭痛のことです。風邪や二日酔いの頭痛がこれに当てはまります。

慢性頭痛

「頭痛持ち」といわれる人の8割は、この慢性頭痛に該当します。ハッキリとした原因や病気がなく、日常生活の中で繰り返し起こる頭痛です。

15歳以上の日本人のうち、3人に1人は「頭痛持ち」とされており、その数は3,000万人にものぼります。「頭痛」とひとくくりにされがちですが、頭痛の種類によって治療法が変わってきます。頭痛は大きく3つの種類に分類されます。

①緊張性頭痛

午後から夕方にかけて、疲れや倦怠感とともに症状が現れやすく、後頭部や首筋にかけて頭全体が締め付けるような痛みが、ほぼ毎日起こります。痛みと同時に目まいやふらつきを感じることもありますが、意外にも体を動かしたり、温めることで頭痛が楽になることが多い頭痛です。
首や肩周り、頭の筋肉が緊張することで硬くなり、血流が滞ることで筋肉内に老廃物が蓄積、周囲の神経が刺激されて痛みが現れます。

肩や首の強いこり
長時間のデスクワークやスマホ
普段からの姿勢の悪さや歪み
眼精疲労
精神的な緊張

このようなことが原因で緊張性頭痛になりやすくなります。

②偏頭痛

10～20代で頭痛が現れ始め、緊張性頭痛よりも日常生活に支障をきたしやすい頭痛です。男性よりも女性の方が3.6倍も多いといわれる頭痛です。月に1～2回、多い方は週に1～2回の頻度で症状が現れ、「ズキンズキン」と脈打つように痛みます。痛み出したら強い吐き気を伴い、動くと痛みは悪化するので、横になって頭の位置を変えるだけでも痛みが増してしまいます。

偏頭痛は普段は気にならない光、音、匂いが気になったり、目の前がチカチカまぶしかったり、視野がぼやけるなどの前兆が現れます。そして脳の血管が急激に拡がり、血管の周りにある三叉（さんさ）神経を刺激することで炎症が発生し、さらに血管内に血流が流れ込んできて血管を拡張させて偏頭痛を引き起こします。

生活習慣の乱れ
緊張感から解き放たれる
寝不足、寝すぎ
生理による女性ホルモンの変動
ストレス

これらが原因となって偏頭痛を起こしやすくなります。

③群発頭痛

20～40代の働き盛りの男性に多く、片側の頭や目の奥をえぐられるような痛みが現れます。慢性頭痛の中では圧倒的に痛みが強いため、自分で頭を壁に打ち付けてしまう人がいるほど。
季節の変わり目に痛みが現れ始め、一度痛み出せば毎日のように同じ時間帯で1～2ヶ月ほど続きます。この頭痛の期間以外は痛みは治まってしまいます。群発頭痛の原因はハッキリと解明されておらず、アルコールや喫煙がトリガーとなり目の奥や頭の血管が拡張して刺激されるためと言われています。

命に関わる頭痛

頭痛の中には、命に関わる頭痛もあります。

突然発症する頭痛
今まで経験したことがないような強い頭痛
発熱を伴う頭痛
手足のしびれや麻痺を伴う頭痛
意識がもうろうとする
急速に悪化する頭痛
50歳以上で初めて起こった頭痛

このような頭痛が起きた際は、すぐに専門の医療機関を受診してください。

すざく鍼灸整骨院の頭痛の治療

頭痛はお体の状態だけではなく、お仕事の環境、睡眠や食事などの生活習慣、お家での過ごし方、ストレスなど、多くのことが複雑に関与してくることで起こることも少なくありません。
患者さんお一人お一人のお体や生活に環境に合わせた治療で、頭痛になってしまった原因にアプローチしていきます。症状と原因の両方を治療していくことで、患者さんのお体の負担と改善するまでの時間を最小限に抑えることができますので、「週に何度も通わないといけない」ということはございません。