頸椎椎間板ヘルニアでお困りの方へ
こんにちは、すざく鍼灸整骨院院長の赤星です。私はこの業界に入って10年、延べ1,000人以上の頸椎椎間板（けいついついかんばん）ヘルニアに悩む患者さんを診てきました。
当院では、
「病院で首のヘルニアと診断されたが、首のけん引をして薬とシップとカラーを渡されただけで改善しない」
「手術をしないと改善しないのかとばかり考えて不安な日々を過ごす」
「何軒か治療院に行ってみたけど、毎回同じような治療でヘルニアの症状が改善しなかった」
とお困りだった患者さんが、当院の治療で痛みの軽減や動きやすさの違いを実感しておられます。このように、つらく不安な頸椎椎間板ヘルニア（以下、首のヘルニア）でお悩みの方のために、首のヘルニアの治療について書いていますので、ぜひじっくりお読みください。
頸椎椎間板（けいついついかんばん）ヘルニアとは？
ヘルニアと聞くと腰で起こるものという印象があるかもしれませんが、ヘルニアとは「本来あるべき位置から臓器が脱してしまうこと」を言います。有名なものであれば「へそヘルニア」。おへそがヘルニアになると、いわゆる「でべそ」になるわけです。
頸椎（けいつい=首の骨）の間にはクッションの役割を果たす円形のものがあり、これを「椎間板（ついかんばん）」と言います。椎間板は背骨をスムーズに動かすためのもので、首には7つある頸椎の間にあります。
椎間板の外側を「繊維輪（せんいりん）」、中身を「髄核（ずいかく）」と言い、この髄核が外に飛び出して首を通っている神経を圧迫することで頸椎椎間板ヘルニアとなり、さまざまな症状を引き起こします。
「ヘルニア=手術しないといけない」という不安
こんなことが不安で頭を抱えていませんか？
- 首が動かせないくらい痛いし、手までしびれて病院に行ってみたら「頸椎ヘルニアですね」と言われた
- 「じゃあ、早く治してほしい」そう思って手渡されたのが、シップと痛み止めと首のカラー
- 痛みは全然良くならないし、仕事もあるし、寝るのだってキツイ。もしかして手術しないとダメなの？？
首のヘルニアは、首を動かすこともできないほどの痛みに襲われることも少なくなく、何日も同じ強い痛みが続きます。多くの場合、シップを貼ろうが薬を飲もうが痛みは全然引かないので、日常生活に大きな支障が出てストレスに感じます。
このような状態が続くと「治すのには手術しかないのではないか？でも、手術はしたくない！」と頭の中で繰り返し考えてしまうことで、さらにストレスとなり体も精神的にも疲弊してしまいます。
首のヘルニアになる原因
首のヘルニアになってしまう大きな原因は、姿勢が悪かったり、間違った体の使い方をしたりすることで頸椎へ負担をかけ続けてしまうことが挙げられます。
現代では長時間に渡るパソコン仕事やスマホの操作など、首に負担がかかる生活を当たり前のように送ることが多くなり、大きな原因の一つとなっています。
また、加齢による老化で椎間板の外側で膜を作る「繊維輪（せんいりん）」の柔軟性がなくなって硬くなった結果、負担をかけ続けて破れて髄核（ずいかく）が飛び出してしまうことも原因として挙げられます。
スポーツであれば、ラグビーやアメフトなど、一瞬にして首に大きな負担をかけてしまうコンタクトスポーツの選手にも見られます。
首のヘルニアの症状
首のヘルニアの症状の度合いは人によってさまざまです。
症状が軽い場合は首や肩こり、痛み、手や指の軽いしびれなどを訴えます。症状がひどくなるにつれて首を動かすのがきつくなったり、二の腕や指先のしびれがひどくなってしまいます。
かなり重症化してしまうと、手の感覚がほとんどなくなったり、握力も弱くなるのでギュッとこぶしを握れなくなり、指先で行うような細かい作業ができなくなります。
どんな人が首のヘルニアになりやすい？
中年以降の男性で、上を見ながら仕事をするような方が首のヘルニアになりやすいと言われますが、当院には1日中パソコンや運転など同じ姿勢で仕事をして、普段の生活では常に姿勢が悪い方も多く来院されます。
すざく鍼灸整骨院の首のヘルニアの治療
当院では負担をかけてしまっている首の筋肉や頸椎（けいつい=首の骨）の状態はもちろん、首から腕に伸びる神経の通り道である筋肉やじん帯の状態を、整体治療によって改善していきます。
首は神経の根幹である脳と体を繋ぐ大事な架け橋です。「患者さんに痛みに耐えてもらいながら、首や肩を強いマッサージで無理やり治療する」といったことは絶対にいたしませんのでご安心ください。
患者さんお一人お一人に合わせた治療で、痛みやしびれなどのつらい症状と首のヘルニアになってしまった原因にアプローチしていきます。症状と原因の両方を治療していくことで、患者さんのお体の負担と改善するまでの時間を最小限に抑えることができますので、「週に何度も通わないといけない」ということはございません。
①問診
初めに問診表を書いていただいた後は、直接患者さんのお話を聞かせていただきます。
痛む箇所やどのようなことで悩まれているかなどのお体の状態はもちろんのこと、
- お仕事内容 ⇒ どのくらいパソコン作業や車の運転、立ち仕事をされるのか
- どのような生活を送られているのか？ ⇒ ソファに座るのか、運動をされているのか
といった、細かいところまでお伺いさせていただきます。
中には、首のヘルニアの治療と全く関係ないのでは？と思われることもあるかと思いますが、あなた自身が気付かれていないような日常生活の中に原因が隠れている可能性が十分に考えられるので、お体の状態を詳しく把握させていただきます。
②検査
お話しを詳しくお聞きした後は、
- 筋肉の固さ
- 関節の可動域
- 神経障害や異常
- 姿勢やバランスの歪み
などの検査をさせていただきます。
③お体の状態の説明
なぜヘルニアが起こってしまったのか？
どのような治療が最適なのか？
どうしたら痺れや痛みを取ることができるのか？
患者さんに100％納得していただくまで丁寧にご説明させていただきます。
④治療
患者さまを治すために整体治療、鍼灸治療、姿勢矯正、重心の調整など、私の技術と知識をフルに使い、あなたの体に合った治療を組み合わせ治療させていただきます
⑤治療後の説明
- どのように改善したのか
- これからどのように変化していくのか
- 日常生活で気を付けるべき点
などをご説明させていただきつつ、あなたに最適な治療計画や来院日数などをご説明させていただきます。
本気で治したい方は今すぐご予約を
首のヘルニアは強い痛みやしびれなどの症状が出て、気が滅入ってしまうこともあるかもしれませんが、きちんと治療すれば十分改善する疾患です。特に色々な病院や治療院に行かれた方ほど、「もう自分のヘルニアは治らない」という結論になられたかと思います。
しかし、今までに適切な治療をされなかったために強い痛みやしびれが出てあなたを悩ませているだけなので、適切な治療を施しさえすれば改善できます。
また、指や腕のしびれを伴うような首のヘルニアは、早期に治療すればするほど改善させることができる症状なので、首のヘルニアにお悩みの方は今すぐご予約ください。
初めての方は1日3名様まで
当院では、万全な治療をおこなうために患者さんお一人お一人のお話をしっかり聞かせていただいております。そのため、初回の問診、検査には特にお時間を取らせていただいておりますので、初診の方は1日3名様までとさせていただきます。
「首や肩の痛みがひどいのに予約が取れなかった」
「都合が良い日に治療が受けられなかった」
当日予約が難しい状況となっております。このようなことが無いように、肩こりにお悩みの方は今すぐご予約ください。
ご予約はお電話、またはインターネットから取ることができます。
インターネット予約は24時間受付しております。
（柔道整復師・鍼灸師 赤星秀一 監修）
