こんにちは！
太宰府市 朱雀（朱雀大路交差点）にあるすざく鍼灸整骨院です。
もう6月の半ばを過ぎ、後2ヶ月でお盆休み。
ここで激しくなるのが、ランドセル商戦！！
「大きなファイルも教科書も全部入っちゃう」的な宣伝文句も増えましたね。
でも、ちょっと待ってください！！
そんなに小学生って大きな教科書やファイルになったの？
そんな重くて大丈夫？？って思ったわけです。
今回は、「小学生の腰痛の原因」について、書いていきます。
これを読むことで、小学生の腰痛の原因を知ることができます。
小学生の腰痛が増えているので、親御さんは注意して見てあげて欲しいというのが本音です。
ランドセルが重すぎる
実はランドセルって私（31歳 詰め込み教育）たちの時に比べて、ランドセルの総重量は上がっています。
近年の教科書は、大判でオールカラーなものが多く、昔に比べて25～30％も重量が増しています。
ランドセル自体の重さが約1.3㎏ ＋ 各教科書を合わせると、総重量約5㎏にもなります。
小学生で5㎏のランドセルを背負って、20～40分の道のりを往復するのは、腰に相当な負担になりますね。
しかも、学校から直接塾に通う場合は、さらに重さがプラスされます。
脱ゆとり教育で教科書も大型化したので、今の小学生が1番重いランドセルを背負っているかもしれません。
「置き勉」できれば良いのでしょうが、全国的には置き勉を良しとする動きではないようです。
その対策の1つとして、試験的に教科書のタブレット化が進んでいます。
生活習慣病の若年化
ランドセルだけではなく運動不足・体力不足・肥満児の増加、一昔前はいわゆるオッサンが悩まされていた生活習慣病のために、腰痛になる小学生も増えています。
運動不足だと、筋肉があまり発達せず身体を支える事ができなくなります。
私の友達が小学校の教員をしていますが、新1年生に「体育すわり」をさせると筋力が弱く自分の体を支えることができずに、30人中2～3人は後ろに転がるそうです。
同じ理由で、小学校の和式トイレには掴まるための手すりが付いている学校が多いですね。
また、運動不足に加え、お腹が減れば何でも買えるようになったこともあり、小学生の肥満が増えていると言われています。
この太宰府市では、そこまで肥満な小学生を見かけないので東京などの都心のお話しでしょうか？？
外で運動して遊ぶ機会も減っているので、悩ましい所ではあります。
姿勢の悪化
生まれた時からスマホが当たり前にあった世代は、姿勢の悪化の大きな要因の1つとされています。
これは我々オッサン世代と、1番違うところではないでしょうか。
スマホどころか携帯もない世代ですから（ポケベルはあったようですが、覚えていませんww）。
スマホを触ると、どうしても頭が下に落ちてしまい頭や上半身を身体の中心で支えられなくなるので、腰に負担をかけてしまいます。
腰だけではなく、首・肩・膝などにも負担をかけてしまうので、「スマホを触るな」とは言いませんが、親御さんは注意して姿勢も見てあげてください。
まとめ
教科書やランドセルの重さは、すぐどうこうできないかもしれませんが・・・・・・
運動や姿勢の悪さは見てあげることができるので、お子さんを見てあげてください。
お子さんの腰痛の全てがランドセルではないので、お子さんと公園で遊んだり・姿勢を見てあげるだけでも小学生の腰痛の予防や改善には役に立つことでしょう。
もし「自分の子が腰痛で苦しんでいる」「姿勢がなかなか治らない」
このような事でお困りの方は、ぜひ「すざく鍼灸整骨院」にご相談ください。
アナタのお子さんの腰痛を、将来まで持っていかせません！！
すざく鍼灸整骨院
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