こんにちは!
太宰府市 朱雀(朱雀大路交差点)にあるすざく鍼灸整骨院です。
私には2歳の娘と1歳の息子がいます。
娘は昔から活発であまり手がかからなかったのですが、息子がよく泣きます。
ママが視界からいなくなったら・抱っこから降ろされたら、もう泣く態勢に入って大声出して泣きます。
そうなると、妻がよく抱っこをしてあやしているそうなんですが、そのせいで腰が痛くなります。
私の妻以外にも、このようにお子さんを抱っこする時間が長くて、腰を痛めてるママがいるのではないでしょうか。
痛みが出てしまうと、イライラしてしまったり・旦那さんに当たってしまうこともあるのではないでしょうか。
なので、今回は「腰痛を感じているママさんにおすすめのストレッチ3種類」について、お伝えさせていただきます。
これを読むことで、腰痛から解放され、痛み出イライラすることなく子育てをすることができます。
ママさんが腰を痛める2大要素
実は重い頭部
まず1つ目の要素の頭の重さ!
実はママさんの場合、腰痛の原因が腰にない場合がほとんどです。
長い時間、子供と接している=下を向いている時間も長いということになります。
頭は体重の約1割もあるので、体重60㎏であるなら頭の重さは6㎏もあることになり、この重い頭が常に下を向いているとドンドン猫背になり、姿勢が悪くなってしまうことで腰痛を引き起こします。
自分では気付かなくても端から見ると正しい姿勢をキープできなくなります。
このように身体が歪み、体の使い方やバランスが崩れてしまうことで腰痛の原因になるんです。
腰を反ることが多い
そして2つ目の要素!!
子供が生まれたてで3~4㎏であろうと、ママさんが長時間子供を抱っこすると、どうしても腰を反った姿勢(反り腰)になります。
子育ては大変ですが、実は動きが少ないので筋肉や靭帯が固まりやすく、今まで動かせていた範囲で腰を動かす事ができないので、柔軟性が落ちてしまい痛みが出やすくなります。
これは、背骨の関節にも一緒のことが言えます。
背骨は1本の長い骨ではなく、25個の骨が積み木のように積み重なってできています。この内の5個が「腰椎」と言われる腰の骨です。
しかも背骨は真っ直ぐではありません。
首は前弯・胸は後湾・腰は前弯しています。
背骨は上の骨と下の骨で「椎間関節」を形成しています。つまり、背骨は25個の骨と骨の間にはちゃんと関節もあるんです。
立ちっぱなしで動きが少ないと、筋肉や靭帯だけでなく椎間関節まで固まってしまい、腰の動きは悪くなります。
実は筋肉というものは骨から骨に付いています。時には同じ骨・時には関節を越えて違う骨など、付いている場所はさまざまですが、ほとんどの筋肉が骨から始まり・骨で終わるんです。
もちろん腰の大きな筋肉も、骨から骨に付いています。
関節と言えば、肘や膝のように曲げ伸ばしや、肩や股関節のようにグルグル回すだけのイメージかもしれません。
関節とは実は、
①動かしても骨と骨同士がぶつかって痛みを感じないように、クッションの役割をする軟骨があったり。
②関節同士が離れないように靭帯でくっ付いていたり。
③関節をスムーズに動かせるように、オイルの役割をする滑液があったり。
これらの軟骨・靭帯・滑液のおかげで、私たちは生活の中で関節をスムーズかつ、色々な方向に動かせるんです。
そして、先ほど出てきた「椎間関節」は、背骨の骨と骨の間で関節を作り、上半身を前後左右に倒す・左右に(腰を)回すなどの動きをスムーズに行うために働いてくれます。
この赤い印が付いている所が椎間関節です。
反り腰のせいで椎間関節が固まってしまうと、腰を前後に倒したり・回旋(腰を回す)させたり・側屈(横に倒す)させることができにくくなります。
人の身体は動かすことで良い状態をキープできますが、身体のバランスや使い方が悪いと痛みのない良い状態をキープできません。
まとめますと・・・・・
抱っこで反り腰になる → 椎間関節が固まる → 脊柱全体の協調の取れたスムーズな動きができない → 筋肉や靭帯の可動域(伸び縮みできる範囲)が狭まることで柔軟性が減少する → 良い状態をキープできずに痛みが出る。
このようなメカニズムで腰痛の原因になります。
ママさんにおすすめの3つのストレッチ
では、抱っこが多く腰痛を引き起こしてしまうママさんに、おすすめのストレッチ方法を3種類お教えします。
1日たった3分で出来ます!!
TVを観ながらでも構いません。
これなら、面倒じゃないでしょ?
寝ながらストレッチ
①手を広げて大の字に寝ます。
②股関節・膝関節をを90度にして、反対に持っていきます。
③この時に左膝・左肩はできるだけ床から離れないようにします。
④このまま30秒ほど伸ばしましょう。
反対側も同じように行っていきます。
腰反らしストレッチ
骨盤に手を添え、気持ちが良いと感じるところまで腰を後ろに反らします。
(膝は曲げずに、できるだけ伸ばした状態にします)
添えた手で骨盤を押し込まずに、腰を反ったことで倒れる骨盤を固定させるイメージです。
何回か繰り返して、腰の柔軟性が上がってきてから腰の曲げる角度と骨盤の押し込みを少しだけ強めていきます。
腰捻じりストレッチ
座ったまま背もたれを持って腰をねじるように、ストレッチを行います。
ねじる方と反対の足が内側に倒れないようにすると、より腰を伸ばす事ができます。
*これらのストレッチで、腰に痛みや足に痺れが出てきたら中止するようにしてください!!
まとめ
ママさんはお子さんを見守るために下を向くことが多く、抱っこで反り腰にもなることが多いので腰痛になりやすいんです。
悪化すればイライラしてしまい、旦那さんやお子さんに当たってしまうことがあるかもしれません。
そうならないように、まずは育児の合間のほんの数分で構いませんので、試してみてください。
もし「すでに足まで痺れが出ていてツライ」「定期的にギックリ腰を起こしてしまう」
このような方は、ぜひ「すざく鍼灸整骨院」にご相談ください。
そのイライラを解消するお手伝いをさせていただきます。
すざく鍼灸整骨院
【福岡県 太宰府市・大野城市・春日市で体の痛みや不調にお困りでしたら、すざく鍼灸整骨院にお任せください!】
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【料金(税込)】
初診時:7,700円
2回目以降:5,500円
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