こんにちは!
太宰府市 朱雀(朱雀大路交差点)のすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。
この記事を書いている私は、最近パソコンばかりしているので腰が若干痛くなってきました(笑)
「そろそろ、ストレッチでもしながら一息入れようかな」と思っています。
今回は、「お年を召した方の手放せない腰痛ベルト」について、書いていきます。
これを読むことで、いつまでも治まらない腰痛が改善するきっかけになります。
腰のサポーターは着ければ着けておく期間が長いほど、痛めやすい腰になります。
お年を召した方ほど、腰痛ベルトを巻いている割合が高く・強く締め付けているように感じます。
このことから「腰痛に襲われるのが怖いのかな?」と考えています。
筋肉が衰える
まず、腰痛ベルトを長期間付けていると、筋肉が確実に弱って衰えてしまいます。
腰に痛みが出ている時ほど「また痛めるんじゃないか」という不安や恐怖から、いついかなる時でも着けてしまいがちです。
確かに、腰痛ベルトは身体を支えるための筋肉の補助をしてくれます。
補助してくれるということは、腰回りの筋肉は普段通りに使われません。
そうなると
腰を痛める → 腰痛ベルトを常に付ける → 腰回りの筋肉が衰える → 再び腰痛 → 腰痛ベルトが更に手放せなくなる
このような悪循環になってしまいます。
しかも、年齢を重ねてしまえば衰えるのは早いのに、通常の状態に戻そうとしてもなかなか筋力は戻せません。
腰椎(腰骨)の動きも悪くなる
また、腰痛ベルトは腰~お腹周りを1周させて締め付けるので、腰椎(腰の骨)の動きも悪くなり、こわばってしまいます。
背骨は1本の長い骨ではなく、25個の骨が積み木のように積み重なってできています。この内の5個が「腰椎」と言われる腰の骨です。
この骨は上の骨と下の骨で「椎間関節」を形成しています。つまり、背骨は25個の骨と骨の間にはちゃんと関節もあるんです。
立ちっぱなしで動きが少ないと、筋肉や靭帯だけでなく椎間関節まで固まってしまい、腰の動きは悪くなります。
このように腰椎の動きが悪くなると、可動域(腰の動かせる範囲)が大幅に狭まってしまうので、これも腰を痛めやすい原因になってしまいます。
内臓も締め付ける
腰痛が強ければ強いほど、ベルトを強く巻いてしまう傾向にあります。
あまりにも強く締め付けすぎると、胃や腸の内臓も押し潰されてしまうので消化器官がうまく働いてくれない可能性があります。
消化器官がうまく働かないと、食べたものの消化と吸収がスムーズに行われずに、筋肉や骨に栄養が十分に行きわたらずに筋肉などの衰えに繋がってきます。
まとめ
以上の理由により、腰痛ベルトは着ければ着けておく期間が長いほど、痛めやすい腰になります。
いつまでも腰痛が引かずに悩まれている原因は、腰痛ベルトを手放せない自分自身かもしれません。
思い切って、腰痛ベルトを手放して生活してみましょう。
もし「どうしても怖い」「痛めたらどうしよう」
このように不安に押し潰されそうな方は、ぜひ「すざく鍼灸整骨院」にご相談ください。
いつまでも、腰痛を感じることなく元気に過ごせるお手伝いをさせて頂きます。
すざく鍼灸整骨院
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