長時間、座っていて腰痛が起こった時のストレッチ方法! | すざく鍼灸整骨院 院長のブログ|福岡 博多 太宰府の自費治療院

こんにちは!
太宰府市 朱雀(朱雀大路交差点)のすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。

 

デスクワークや会議・運転をしていると長時間座ることも多いかと思います。

特にG.Wだったので、運転をし渋滞に巻き込まれたことで長時間座った状態が続いた方も多いことでしょう。

未だに、その時の腰痛を引きずって座った状態から立つ・中腰になった瞬間に「アタタタタ」と痛むこともあるでしょう。

長時間座っていたことにより、腰の可動域(動かせる範囲)が狭まって・腰の筋肉の柔軟性が失われると、そのまま慢性腰痛になったりぎっくり腰の原因になってしまいます。

 

図のように直立で腰にかかる負担を100%とすると

姿勢の良い状態で座っても腰にかかる負担は1.4倍
座ってちょっと中腰になると1.85倍
座った状態で物を持つと2.75倍

座っている方が楽に感じますが、実は座っている方が腰には負担をかけてしまいます。ちなみに、腰痛や肩こりをお持ちの方のほとんどの方は、座った状態で前傾姿勢になるので中腰状態になります。

このような状態で何時間も座っていると、腰の負担はかなりのものになってしまいます。

 

私も長い時間パソコン仕事をして、立ち上がると腰が固まった感じと普段通り動いていないのが分かります。こんな時は「腰を痛めないかな?」と不安になってしまいます。

 

だからと言って、座らずに仕事や運転をすることは無理ですね(笑)

長時間座った状態で腰痛を起こさない簡単な方法は、定期的(1時間ほど)に動く事。ちょっと立ち上がって、トイレに行ったり・運転ならパーキングで歩き回るだけでも効果はあります。

今回はその場で簡単にできる、ストレッチ方法を紹介していきます。

 

 

腰反りストレッチ

骨盤に手を添え、気持ちが良いと感じるところまで腰を後ろに反らします。
膝は曲げずに、できるだけ伸ばした状態にします。

添えた手で骨盤を押し込まずに、腰を反ったことで倒れる骨盤を固定させるイメージです。
何回か繰り返して、腰の柔軟性が上がってきてから腰の曲げる角度と骨盤の押し込みを強めていきます。

 

 

ねじりストレッチ

座ったまま背もたれを持って腰をねじるように、ストレッチを行います。
ねじる方と反対の足が内側に倒れないようにすると、より腰を伸ばす事ができます。

このストレッチなら仕事中でも簡単に行うことができます。

 

*これらのストレッチで、腰に痛みや足に痺れが出てきたら中止するようにしてください!!

 

ついつい仕事や運転に集中すると、2時間でも3時間でも座った状態になってしまいます。

腰を痛めないためにも、動くようにすると腰痛の予防になります。

もし、すでに痛めてしまい「早く治したい!」と思われる方は、すざく鍼灸整骨院にご相談ください。

⇒当院の慢性腰痛の治療についてはコチラ

 

 

 

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