こんにちは!
太宰府市 朱雀(朱雀大路交差点)のすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。
私は体重が増えたせいか、久々にランニングをした際に膝関節ではなく膝裏のスジがチリチリと火が付いたように熱くなり、痛みが出ました。
「走っている時にスジ違えたかな?」と1週間安静にして、走りましたが結果は同じ。
私のように、動くと膝に痛みが出てしまう方はいらっしゃるでしょう。
ですが、「痛いから」と安静にしたい気持ちは分かりますが、安静にし過ぎると抜け出せない負の連鎖に絡まれるかもしれません。
ちなみに、私はすでに安静にするのは止めてロードレーサー(競技用自転車)に乗っています。
今回は、「何もしないのに膝が痛む原因」について、書いていきます。
これを読むことで、アナタがなぜ何もしていないのに、膝が痛くなるのか?という理由が分かります。
何もしない「のに」ではなく、何もしない「から」膝が痛くなるんです。
膝を痛めると過度に安静にしてしまい、改善に時間がかかる方も多くいらっしゃいます。
膝は動かさないと痛みが悪化して、今以上に歩きにくくなったり・外に出ることが億劫になる可能性が十分にあります。
「膝を痛める原因が動くことで、安静にしてさえいれば膝の痛みは改善する」と思われてる方は、意外と多いものです。
痛みがある時に歩いたりしたら、余計に痛めつけ悪化するイメージがあるかもしれません。
しかし、膝は安静にしておけば勝手に良くなるものではありません。
むしろ、悪化させてしまう危険性があります。
膝関節は大腿骨(太ももの骨)・脛骨(すねの骨)・膝蓋骨(膝のお皿)で形成されている関節ですが、その周りには前十字靭帯・後十字靭帯・内側側副靭帯・外側側副靭帯・膝横靭帯・膝蓋靭帯の6つの靭帯がくっついています。
この6つの靭帯は大腿骨(太ももの骨)に対し、脛骨(ふくらはぎの骨)が転移しないように保護する役割も兼ねています。
何もせず安静にし過ぎると、これらの靭帯が硬くなります。
靭帯がが硬くなると、伸び縮みする柔軟性が失われて膝の曲げ伸ばしがしにくくなります。
そして、膝関節と6つの靭帯を太ももの筋肉やふくらはぎの筋肉が覆っています。
何もせず安静にしておくと、靭帯同様これらの筋肉自体も硬くなるだけではなく、筋力が弱くなるので支える力が失われます。
支える力が弱くなると・・・分かりますね☆
膝にかかる負担が増えて、いざ動かす時にさらに痛みが走るようになります。
靭帯・筋肉だけではなく関節だって動かさなければ固まってしまいます。
筋肉と靭帯だけでなく、皮膚すらも伸縮性がなくなって膝関節の動きが制限されることを拘縮(こうしゅく)と言います。
これらはレントゲンでは分からないので、「歳ですね」と言われるだけの方もいらっしゃいます。
何もしない「のに」ではなく、何もしない「から」こそ膝の痛み出し、歩くたびに「もっと安静に」という気持ちがドンドン芽生えてしまうんです。
その結果、本当に動かすことをせず過度に安静にしてしまい、負の連鎖に入り込んでしまうんです。
可能な限りで構いません。歩くようにしてください。
歩くだけでも、身体を支える足の筋肉は鍛えることができます。
それでも痛いのであれば、自宅でできるセルフケアでも構いません。
以前ブログで紹介していますので、参考までに
もし「動くのは怖い」「膝の痛みを早くなくしたい」
こうお考えの方は、ぜひ「すざく鍼灸整骨院」にご相談ください。
アナタが痛みなく歩けるよう、全力で治療させていただきます。
すざく鍼灸整骨院
【福岡県 太宰府市・大野城市・春日市で体の痛みや不調にお困りでしたら、すざく鍼灸整骨院にお任せください!】
ご予約は受付時間内に092-287-1836に今すぐお電話いただくか、ホームページのネット予約からお願いいたします。
当院は「できない当たり前をできて当たり前」をモットーに整体治療・鍼灸治療・矯正治療を組み合わせて、あなたに最適なオーダーメイドで根本治療を施します。
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