こんにちは!
太宰府市 朱雀(朱雀大路交差点)にあるすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。
夜になって気温が下がってきても、クーラーを消して寝るのはまだ無理そうです。
暑いですね(笑)
それに加えて、寝て起きた時に腰が痛いと眠いとは違った意味で起きたくなくなります。
今回は「寝起きで腰が痛い理由」について、書いていきます。
これを読むことで、寝起きで腰を痛める原因が分かります。
寝返りを打ちやすい環境にしないと、寝起きで腰を痛めることになります。
なぜ寝返りを打つのか?
「寝返りをよく打つ = 熟睡できていない」と思われる方もいますが、実はその逆で寝返りを打つからこそ、質の良い睡眠が取れて熟睡できるんです。
私たちが横になった時に、ベッドや布団に接する腰の部分に体重(荷重)がかかって圧迫されることで血流が悪くなってしまいます。
何時間も血流が悪い状態を継続させないように防衛反応として、体が寝返りを打ってくれます。
寝返りが少ない理由
一般的に人間は一晩に約20回もの寝返りを打ちますが、寝起きに腰が痛い人ほど寝返りの回数が少なく、ジッとしたまま寝ています。
寝返りをほとんどせず、静かに寝ている人ほど痛みが出やすいってことになりますね。
そうなると、腰の部分に体重がかかって血流が悪くなりコリや痛みになりやすくなります。
寝返りを打ちやすくなる方法
「寝返りを多く打たなきゃ」となっても、本人は夢の中なので打ちたくても打てるわけではありませんよね。
そこで、少しでも寝返りを打ちやすい環境にする必要があります。
ベッドと壁を離す
ベッドと壁が近いと無意識に圧迫感を感じて、寝返りを打ちにくくなります。
壁とベッドは50㎝離す必要があります。
体をやわらかくする
体が固いと寝返りを打ちにくくなります。
ゆっくりお風呂に浸かって・軽くでもストレッチをしておくと徐々にですが寝返りを打つ回数が増えてきます。
きついストレッチをしなくても、
①バスタオルを硬く丸める(2枚分)
②縦に並べて背骨に沿ってバスタオルの上に寝る
③手の平を上にして両手を広げて寝る
これだけでもストレッチになりますので、寝る前のストレッチとして試してみてください。
まとめ
寝起きで腰を痛める原因でした。
寝返りが少ないと血流が悪くなり、腰のコリや痛みの原因になってしまいます。
できるだけ寝返りが打てるような環境を整えて寝るようにしましょう。
すざく鍼灸整骨院
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