鍼治療って効果あるの?副作用についても! | すざく鍼灸整骨院 院長のブログ|福岡 博多 太宰府の自費治療院

こんにちは!

太宰府市 朱雀(朱雀大路交差点)のすざく鍼灸整骨院 院長の赤星です。

 

 

よく患者さんから受ける質問で「鍼治療にはどんな効果があるの?」と聞かれます。

私たちは専門学校から馴染みがあるものなので、鍼治療にはさまざまな症状に効果があることは分かっていますが、普通に見たら「鍼を刺して治すなんて・・・」と思われると思います。

今回は鍼治療について紹介していきます。

 

 

鍼ってどんなもの?

まず鍼灸治療に使われるはりは「鍼」という漢字を使います。「針」は裁縫に使う針なので、全く別物です。

直径が0.12から0.44ミリ・長さ3センチから8センチ程度の極細な鍼を使います。昔は1度使った鍼を消毒・滅菌をして再度使用していましたが、今では感染のリスクを減らすために使い捨ての鍼を使うのが一般的です。

 

当院で使用している鍼はこのような鍼です。

 

鍼の周りにあるのは「鍼管」と呼ばれるもので、使い捨ての鍼はプラスチック製のものが多いです。

 

この鍼管を使ってトントンと軽く指で叩くことで、痛みを感じることなく鍼を体内に入れていくことができます。鍼は弾性があり、グニャグニャと曲がります。

 

 

どんな効果があるの?

鍼治療は患部やツボに刺すことで身体のバランスを調整し、身体の機能を回復させるための治療方法です。

患部にあるツボに鍼を刺すことで与えられた刺激が、免疫系や自律神経系に作用するため、効果が現れます。

さらに筋肉や関節に鍼治療を行うことで、血液やリンパの代謝をアップさせることにより、筋肉の緊張がほぐれるだけではなく、患部の痛みの解消をしてくれます。

 

鍼治療は肩こりや腰痛を治すというイメージが根強いかもしれませんが(もちろん治しますが)、

他にも自律神経失調症・便秘・眼精疲労・リウマチや気管支炎・捻挫・怪我・月経不順や生理痛・更年期障害にも対応していますし、時には子どもの喘息や夜尿症(おもらし)などにも効果があるとされています。

運動器系や神経系、循環器系など、数多くの症状に対する鍼治療の効果があることを世界保健機関(WHO)が認めています。

鍼治療のメカニズムについて全てが解明されているわけではありませんが、このように効果が出ることが科学的に立証されています。

 

 

鍼治療に副作用はあるの?

実は鍼治療に副作用が全くないわけではありません!!ごく稀ではありますが「鍼あたり」という副作用が現れます。

具体的な症状としては倦怠感や眠気、ふらつきなどが挙げられます。他にも治したいはずの症状が一時的に重だるい・症状がキツイなどの副作用もあります。

一説には「疲労からくるもの」とも言われているので、一概に副作用とは決めつけれません。

 

 

まとめ

鍼治療の効果について紹介させていただきました。

私は多くの患者さんに鍼治療を併用します。最初は「鍼は怖い」と言われていた患者さんも、1度鍼をしてしまえば「思ってたより全然痛くなかった」と言われて、2度目からは普通に受けられています。

症状がキツイと感じる方は、ぜひ当院の鍼治療を受けられてみてください。

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